第17回

大賞

越谷市立大袋東小学校(越谷市)

【テーマ】“ESD”を通じて、児童の「主体性」「実践力」「協調性」を育む

環境教育を軸に、生活科・総合的な学習の時間と他の学科との連動を図っている。

学年ごとにテーマを設定して環境学習を行い、校内開催のエコフェスティバルで最先端の環境の取組を学び、日常的に省エネチェックなどを実践している。

教員間、児童間での引き継ぎがしっかりなされていて、全校的な取組として継続的に活動している。

優秀賞

NPO法人熊谷市ほたるを保護する会(熊谷市)

【テーマ】自然発生するゲンジボタルを守る

熊谷市の江南地区にはホタルの自然発生場所がある。県内では基調となったそれらの場所を守る活動である。

ホタルガイドボランティアの養成講座を年間14回開催しており、「こうなんホタル祭り」で案内場所を設置し、見学者をガイドしている。

ホタルの生息場所の清掃、ホタルの発生数調査、カワニナの盗難防止パトロール、小中高生への啓発活動等も行っている。

ふくはら子どもエコクラブ(川越市)

【テーマ】地元に密着した体験型環境学習

自然を体験できる多彩な活動メニューを子供たちに提供している。

不老川での生き物調査、雑木林の昆虫調査、循環型農業の体験など地元の自然と文化を活かした活動を行っている。

川口市立芝富士小学校(川口市)

【テーマ】「学校全体がビオトープ」環境と食育

モモ、キウイ、ウメ、米、野菜など校内にある数多くの「環境財産」を教材化し、生活科や総合的な学習の時間の授業として各学年の教育課程に位置付け、環境教育を全校的な取組として継続的に活動している。

平成11年に設置したビオトープなどではカマキリやカエルなど様々な生き物を観察することができる。食行くとも連携して、桜茶、ヨモギのホットケーキなどの名物も生み出している。

NPO法人環境サポート埼玉(坂戸市)

【テーマ】環境NPOのネットワーク構築を目指す

県内環境NPOの現況報告書を毎年発行している。

高麗川等で野外学習教室を毎年開催している。

NPO法人長瀞町桜と松等を守る会(長瀞町)

【テーマ】桜、楓、松など地元の森林保全に貢献

県内有数の観光地となっている長瀞町の桜の保全管理を行っている。

権田山の桜・楓の下草刈り、蔓切り、整枝、北・南桜通りの枯死枝、テングス病枝の切落とし、腐食箇所の防水処置などを実施している。

前会長は県樹木医会の元会長でもあり、会員も樹木管理に習熟している。

NPO法人自然観察さいたまフレンド(さいたま市)

【テーマ】見沼たんぼの環境を守る活動

設立は平成3年で、長年、見沼たんぼの水環境や植生を観察し調査する活動を実施してきた。

特別緑地保全地区指定のための植生調査を実施した。

芝川低地7か所で水環境の調査を毎月実施している。

見沼たんぼの自然観察を年間9回以上実施している。

笹目川の環境を守る会(さいたま市)

【テーマ】都市部の水辺環境を守る

笹目川(武蔵浦和駅付近)の清掃活動と水質調査を毎月実施している。

自然観察会等を年4回開催している。

都市部の水辺環境の保全に資する活動となっている。

テイ・エス テック株式会社(皆野町・寄居町)

【テーマ】環境にやさしい「喜ばれる企業」を目指す

皆野町では植樹・下草刈り、寄居町の県農林公社営林では間伐を実施している。累計1.5haの土地での森林整備活動による二酸化炭素吸収量は43.9トンになっている。

平成24年から年2回、社員がボランティアで活動している。

奨励賞

白子・大坂湧水林保全の会(和光市)

白子・大坂窪地の植生調査を毎月実施している。

絶滅危惧種カワモズクを定期的に観察しネット発信している。

白子川と流域の水環境を良くする会(和光市)

白子川流域の湧水の水質調査を毎月実施している。

白子川の水辺再生検討会に参加した。

鴻巣市立常光小学校(鴻巣市)

児童が校内の「ホタル小屋」でホタルを飼育している。

「ホタル小屋」には地下水を利用。菊づくりにも挑戦。

白銀平むつみ会(日高市)

白銀平登山道等の清掃を年5回実施している。

高麗川河川敷の清掃は、夏休み期間中は毎週実施している。

伊佐沼の蓮を咲かそう会(川越市)

蓮根を休耕田で育て、伊佐沼に戻す活動を5年間繰り返し、そののち再生したハスを株分けしてきた。

21年間で1ha余りがハスで覆われるようになった。

吉田 政弘(深谷市)

福川(起会橋~菱川橋)の遊歩道の花壇8か所の下草刈りなどを年間100日程行っている。

三菱UFJ信託銀行株式会社(長瀞町)

平成21年から宝登山の共有林(長瀞町管理)1.0haで植樹や下草刈りなどを実施している。

埼玉県電気工事工業組合(秩父市・横瀬町)

平成18年から県農林公社営林地延べ4.5haで主にヒノキの枝打ちを行っている。

高所作業の電気工事士の特性を活かし、ハシゴを使用して高いところの作業を行っている。

夏より冬の方が二酸化炭素の排出量が増えます。夏はクールビズ、冬はウォームビスと季節に合わせて省エネに取り組みましょう。(節約アドバイザーの和田由貴先生に聞きました!光熱費を抑え、快適に冬を過ごすポイントとは?|ウォームビズ(WARMBIZ)

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