大賞
自然探険コロボックルくらぶ(川口市)
【テーマ】多くの自然体験で子供の感性を育てる
命のつながり」をテーマとして、川口市内の森や公園で子供たちを対象に昆虫、植物、川の生き物、野鳥等の観察と体験活動を行っている。
綾瀬の森のヤナギ林を保全管理して、それを食樹としている準絶滅危惧種のコムラサキを保護する活動に取り組んでいる。
活動場所となっている森や公園で、間伐、植樹、収穫調理等、里山的暮らしの体験も行っている。
AGS株式会社(さいたま市)
【テーマ】環境活動の実践と地域社会への貢献
東秩父村4.7haで約1,800本の苗木を植樹した。
本社周辺で45機のLED防犯灯を寄贈した。
環境負荷低減施設(全館LED照明、太陽光発電、屋上緑化など)を開設した。
優秀賞
おおたかの森トラスト・こどもエコクラブ(所沢市・狭山市)
【テーマ】武蔵野の平地林で自然探検
所沢市・狭山市の武蔵野の平地林で、子供を対象に自然探検、動植物の観察、雑木林の保全等の指導等を行っている。
アカマツ、コナラ、クヌギ等の植樹も行っている。
埼玉県立小鹿野高等学校ボランティア部
【テーマ】地域とつながるエコ活動
校内から出た古紙をミキサーにかけ、紙すきの要領でハガキ・しおり等を作製・販売し、その収益を義援金に充てている。これを「エコはが金」と呼んで活動している。
小鹿野町内の各機関にエコキャップの回収ボックスを設置し、毎月回収している。これまで回収したキャップは5年間で約205万個となっている。
NPO法人加治丘陵山林管理グループ(入間市)
【テーマ】地域とつながるエコ活動
加治丘陵内で下草刈りや間伐等を行っている。過去4年間で下草刈りは延べ約34ha、間伐等は累計約1,400本となっている。
道標やベンチの設置など、加治丘陵内の遊歩道の整備も行っている。
希少動植物を守る会(荒川流域)
【テーマ】地域とつながるエコ活動
荒川流域で希少動植物の調査、自然観察会の開催等を行っている。
上尾市のサクラソウトラスト地の管理に参画している。
内藤定芳
【テーマ】教育者としての経験を活かした啓発活動の実践
地元ケーブルテレビと連携して「秩父の自然と環境シリーズ」の作成に尽力した。ビデオ化したものが環境教育の教材として秩父地域の各小中学校等に配布された。
秩父山地の「緑の回廊」の自然に関する記録を作成した。
秩父ミューズパークのインストラクター制度の立ち上げを主導し、現在もインストラクターの代表幹事を務めている。
川口市立根岸小学校・PTA・学校応援団想根会
【テーマ】校章の「くまがい草」の復活
絶滅危惧種である、くまがい草の繁殖・管理を行っている。毎年数百株程度が開花し、観賞会も開催している。
校内のビオトープやグリーンカーテンの管理も行っている。
埼玉日本電気株式会社
【テーマ】会社と家庭で「緑のカーテン活動」
会社の屋外施設や従業員家庭の住宅の窓や壁面を緑で覆うことで直射日光を遮り、空調などの節電につなげている。従業員家庭については、2011年度以降4年間で延べ258家族の参加があり、緑のカーテンは累計543㎡になった。
来ハトメ工業株式会社
【テーマ】環境活動計画の超細分化と「見える化」
環境マネジメントシステム(エコアクション21)の運用により、電力・灯油・重油等の使用量の削減、廃棄物の削減、製造工程の不良品発生率の改善等、環境負荷低減活動を継続的に実施している。
奨励賞
東川を愛する会(所沢市)
毎月1回15人程で清掃活動を実施している。年2回は除草も実施している。
弘法橋付近でアジサイ・ビオラ・パンジー等の植えつけを年2回実施している。
川端橋付近で年1回川ガキ体験イベント(ゴミ拾い、魚の観察、カヌー体験等)を開催している。
NPO法人エリアマネジメント北鴻巣(鴻巣市)
土地区画整理事業により生まれた街の住民330戸が、花と緑のまちの景観づくりに自ら参画している。
地区内の公園を中心に清掃活動、緑地の剪定・害虫駆除、花壇の植替え・除草等を日常的に実施している。
NPO法人越谷ふるさとプロジェクト(越谷市)
調節池のビオトープ周辺において、外来種の除去・清掃活動・自然観察会等を年6~7回程実施している。
イオンレイクタウンにおいて、生き物触れ合いイベント等を定期的に開催している。
秩父こどもエコクラブ(秩父市)
自然観察やネイチャークラフト等で自然に親しむハイキングを年7~8回実施している。そのうち1回は荒川清掃とカヌー体験を実施している。1回あたり20~30人程で活動している。
エコネットとみおか(所沢市・狭山市/くぬぎ山)
くぬぎ山周辺で不法投棄廃棄物の回収を行っている。18年間で約200回、延べ1,000人以上が活動した。
約0.7haの林で下草刈り、枯れ木の除去、常緑樹の間引きを実施している。
NPO法人川島ネイチャークラブ(川島町)
ホタルの里づくりを目指して、休耕田での放流試験や長楽用水路等での放流、観賞会等を実施している。
長楽用水路等川島町内で生き物モニタリング調査に参加している。水辺の生き物についての学習会も開催している。
平成25年度は71回、延べ約400人が活動した。
NPO法人水源の里を豊かにする会(秩父市山田/金昌寺近くの森)
約2.4haの雑木林にミツバツツジ等約2,000本を植樹した。
路網の整備、間伐、剪定、下草刈り、ツル切り等を日常的に実施している。
地元中学生による植樹を6年間実施している。
水辺の里親西原会(上里町/御陣場川(高崎線楠川橋梁南側))
地域住民が中心となって、川を起点としたコミュニティの形成を目指して活動している。
ゴミ拾い・除草等を毎月実施している。1回あたり20~40人程で活動している。
公園での植栽、コイ等の放流イベントも開催している。